とっさの片頭痛対処法|ズキッと痛む謎の解明

適切な対処

カウンセリング

前兆が来たら

急に痛みが始まる片頭痛も、長年付き合っていると、その前兆がわかるようになってきます。目がチカチカしてくるようなわかりやすい前兆もあったり、本人にしかわからないなんとなく来そうだといった感覚もあります。片頭痛は、その前兆のうちに対処ができればかなり楽に痛みをやりすごすことができます。片頭痛は脳の血管が拡張することが原因なので、血行が良くなりそうなことは控えます。一般的には健康に良いとされている入浴やマッサージは控えた方が良いでしょう。温めると血行がよくなり血管が拡張し、冷やすと血行が悪くなり血管が収縮します。そのため、片頭痛の前兆を感じたら、こめかみや額などの頭部を氷や保冷剤を使って冷やすと痛みがひどくなることを抑えられます。体は基本的に静かで薄暗い部屋で安静に寝ていてください。体を動かすことは、血行を促進することになります。薬に頼らずに痛みを軽減させるには、鎮痛作用のあるペパーミントやカモミールといったアロマオイルを焚くこともお勧めします。また、自分での処置に不安のある方は、内科を受診してみても良いでしょう。

緊張型頭痛との違い

片頭痛は頭を冷やすことによって拡張した血管を収縮させて痛みを軽減させますが、緊張型頭痛は片頭痛とは全く逆に温めた方が痛みは和らぎます。片頭痛は頭の片側に痛みが出ることが多く、ズキンズキンと脈を打つような痛みがします。一方、緊張型頭痛は頭の両側や全体が痛み、ギューっと締め付けられるような痛みがします。片頭痛の起こる頻度は、週2回から月1回程度で痛みは4時間から3日程度続くことが多いです。緊張型頭痛は、毎日のように痛みが起こることがあり、痛みは30分以上続き1週間近く痛みが続くこともあります。片頭痛は動くと血行が促進されるため痛みが悪化しますが、緊張型頭痛は体を動かしたり、体を温めると痛みが楽になることが多いです。頭痛の症状が重い場合や、どちらの症状なのか自分では判断しにくいという場合などは、まず病院の内科を受診してみましょう。症状に合わせた適切な処置や処方をしてくれます。また片頭痛と緊張型頭痛は、痛み自体をとることが治療対象になります。両者の違いを知っておいて、適切な対処をするようにしてください。どちらも他の病気との繋がりのない痛みですが、いつもと違う頭痛を感じた時には、すぐに病院を受診するようにして下さい。