とっさの片頭痛対処法|ズキッと痛む謎の解明

ストレスと疲労で発症

2人の女性

痛みと吐き気の原因

日本人の約8%の方が悩んでいるのが片頭痛です。1〜2時間ほど非常に強い痛みを感じるほか、痛みは人によっては72時間ほど続きます。また、吐き気を催す場合もあり、痛みだけではない症状であるのが片頭痛の特徴です。片頭痛を改善するためには、まず片頭痛の原因をしっかりと把握することが重要です。人の脳はストレスや疲労を感じると、神経伝達物質であるセロトニン分泌を刺激します。脳からの刺激によりセロトニンが過剰に分泌されると、頭部の血管が収縮してしまいます。しばらく経つと収縮した血管が拡張し始め、三叉神経を刺激してしまいます。刺激を受けた三叉神経が神経ペプチドを分泌し、神経ペプチドが血管の周囲を炎症させてしまいます。この炎症が痛みを引き起こすことが、片頭痛の原因です。また、三叉神経が刺激を受けると、その影響により嘔吐中枢にも刺激が伝わります。嘔吐中枢が刺激を受けることで、吐き気を催してしまうのです。根本的に片頭痛を改善するためには、何より脳がストレスや疲労を感じないようにすることが重要です。

睡眠で改善できる

ストレスや疲労を感じないようにするためには、何より睡眠が鍵となります。特に女性の体は、睡眠時間と睡眠の質に大きな影響を受けることが分かっています。女性の最適な睡眠時間は6〜8時間と言われており、6時間未満や8時間以上の睡眠時間はストレスや疲労を感じる原因となります。また、女性ホルモンバランスの乱れは、セロトニンの過剰分泌を引き起こします。最適な睡眠は女性ホルモンバランスを整える効果もあり、良質で最適な時間の睡眠は二重の効果で片頭痛を緩和させます。また、片頭痛が起こるタイミングや状況を把握することも重要です。人によって片頭痛の起こるタイミングや状況は異なるため、自分の片頭痛のパターンを知るようにしましょう。もし頭痛が起きた際には、メモや日記に記録していくことで、自分の片頭痛のパターンを知ることができるかもしれません。病院で診察を受ける際に、このような記録は役に立つため、日頃から記録に残すことをおすすめします。